不正操作を検知し遮断することにより情報漏洩を防ぐエンドポイントセキュリティ
CWAT

 

CWAT利用イメージ

 

 CWATとは

情報セキュリティを保つ上で外部脅威への対策だけでなく、内部情報漏洩への対策も非常に重要です。

さらに、昨今では働き方改革により、在宅勤務やテレワークが推進されております。

そういった働き方の多様化に伴い、情報漏洩を監視・制御することが難しくなっています。

CWATは、クライアントPC上でのユーザオペレーションを監視し、

セキュリティポリシーで禁止された操作(不正操作)を検知し、

遮断することにより情報漏洩を防ぐセキュリティ製品です。

 

CWATでできること

 

トータルな企業情報セキュリティ

「企業情報の防止」、「フォレンジック(事後に証跡を管理する)」双方の観点から、

企業情報セキュリティを実現します。また、ファイル暗号化機能により情報資産を保護します。

 

類のない充実した「ログ」機能

情報セキュリティ管理の基本となる「ログ」。CWATでは、記録される操作内容・項目が極めて充実しており、

ログ日時はCWATシステム共通時刻で記録されるのが特徴です。

 

優れたリアルタイム性

PC上にて検知された不正操作に対して、警告の発信や操作の中止等、リアルタイムに対処することが可能です。

 

IT資産管理 インベントリ収集も可能(オプション)

資産管理機能、インベントリ収集機能、ソフトウェア配布機能をオプションで追加可能です。

 

グローバルに展開可能

UNICODE対応及びエージェント保護機能により、国境を越えたワールドワイドなセキュリティ対策が可能です。

サイトごとにタイムゾーンを変更し、現地時間で監視することも可能です。

 

 

CWATのセキュリティポリシーは、
企業活動の実態に即してきめ細かに策定可能

 

ポリシーの適用/除外設定
CWATではポリシーを設定することで様々な操作を監視・制御することができます。

ポリシーは、「端末(ノード)」「ユーザー」「端末グループ」／「エリア」「ユーザーグループ」「組織」を対象に適用・除外することできるので、柔軟な運用が可能です。

ポリシー適用例

外部メディアへの書込み監視・制御

• • USBメモリに機密情報をコピー
  • 外付けHDDに重要情報を含んだファイルを書き出す

印刷操作の監視・制御

• • 印刷を許可されていない機密ファイルを印刷

Web操作の監視・制御

• • 許可されていないWebサイトへのファイルアップロード
  • 暗号化されていないファイルのアップロード
  • 重要情報を含むファイルをアップロード

ユーザーグループに合わせた監視・制御

• • 正社員には上記操作を許可する(監視)
  • 非正規社員には上記操作を禁止する(制御)
  • 退職予定者には特定キーワードを含んだファイルの持ち出しを禁止する(制御)

 

上記の操作が行われた際に警告を通知し、制御を行う。

CWATはユーザごとに異なるセキュリティーポリシーを適用できますが、人事異動や組織改編が多く非正社員が増えている多くの企業は、適切なユーザ管理が出来ていません。SyncTrustは雇用区分を含め様々な人事情報を管理できるので、CWATと連携することにより適切なポリシー管理を実現します。

 

オーガナイゼーションマネージャ(OM) Version 5

導入先	専用サーバ
対応OS※1	Microsoft® Windows Server 2016（Standard）x64
	Microsoft® Windows Server 2019（Standard）x64
	Microsoft® Windows Server 2022（Standard）x64
動作条件	Microsoft® SQL Server 2014（Enterprise／Standard）x64 SP3
	Microsoft® SQL Server 2016（Enterprise／Standard）x64 SP3
	Microsoft® SQL Server 2017（Enterprise／Standard）x64
	Microsoft® SQL Server 2019（Enterprise／Standard）x64
	Microsoft® SQL Server 2022（Enterprise／Standard）x64
	Microsoft® Internet Information Services 8.0／8.5／10
	Microsoft® .NET Framework 4及び4.7.2／4.8
推奨スペック	CPU    ： マルチコアプロセッサ　2.5GHz×2以上
	メモリ ： 16GB以上
	HDD   ： 規模・要件によって異なります。
対応言語	日本語、英語
OM Cockpit 動作条件	Microsoft® Windows Server 2012（Standard）x64
	Microsoft® Windows Server 2012 R2（Standard）x64
	Microsoft® Windows Server 2016（Standard）x64
	Microsoft® Windows Server 2019（Standard）x64
	Microsoft® Windows 11（Pro ／Enterprise）※2※3
	Microsoft® Windows 10（Pro ／Enterprise）x64 ※4※5
	モニタ解像度は1280×1024以上を推奨
	Adobe Reader DC（マニュアル表示に必要となります。）
	Microsoft® .NET Framework 4.7.2／4.8

 

オペレーションディフェンスコントローラ(OPDC)

導入先	クライアントPC
対応OS※6※7	Microsoft® Windows 11（Pro ／Enterprise） ※2※3
	Microsoft® Windows 10（Pro ／Enterprise）x64 ※4※5
推奨スペック	上記OSの推奨スペックを満たすことを条件とします。
対応言語	日本語、英語、中国語（簡体、繁体）、韓国語
対応仮想環境※8※9	Citrix XenDesktop7.9
	VMware Horizon 8

※1 バーチャルOS配下環境でのコンポーネントの正常動作は保証しません。
※2 Windows 11のサポート対応サービシングモデルの詳細は、Windows 11対応状況を参照してください。
※3 Windows 11 をご利用の場合は、定期的にWindows 11サポートライフサイクルに合わせてCWATをバージョンアッ プする必要があります。
※4 Windows 10のサポート対応サービシングモデルの詳細は、Windows 10対応状況を参照してください。
※5 Windows 10 をご利用の場合は、定期的にWindows 10 サポートライフサイクルに合わせてCWATをバージョンアップする必要があります。

その他、本資料に掲載されていない環境や対応アプリケーション等については、別途弊社までお問い合わせくださいい合わせください