導入事例
Case Study

アカウント管理改善

独立行政法人 D機構様
SyncTrust IM事例

導入前の課題・問題

  • アカウント作成/変更/削除などの管理に必要な情報の取得経路が、総務部、経営企画室、その他各所属長からの指示など複数存在し、要求方法が異なっている。
  • アカウント情報が一元的に管理されていないため、誰がどのシステムにログインできるのか適切に管理できない。
  • 出向職員の異動が多く、アカウント管理業務が煩雑である。

導入後の効果

  • 人事システムおよびグループウェアとの自動連携により、アカウント情報を取得する手続きを大幅に削減できた。
  • アカウント管理システムが、各アプリケーションに登録されているユーザのアカウント情報を保持しているため、ユーザ名や部署名などによる検索で、アカウント情報の照会が可能になった。
  • 出向職員の異動に適切に対応するアカウント管理業務が可能になった。

ユーザ数 約 600
連携システム Active Directory(Windows Server 2008R2)
メールサーバー(Postfix+Dovecot) UNIX系メールシステム
ICカード管理サーバー(SecureDive) クレスコ社のログイン認証セキュリティシステム
庶務システム
グループウェア(WebAS Key’s Portal)

Case Study

  • サービス業 A社様

    SyncTrust IM事例
    課題・問題
    • 管理しているシステム数が多いうえ、人事異動が毎月のように発生するため、それぞれのシステムへのアカウント作成が大変だった。
    • 社員や外注以外に数十社ある子会社/関連会社にも情報システムを提供することになった。会社ごとに提供する情報システムが異なる。
    • 従業員が多く、連絡を取りたいユーザーの電話番号やメールアドレスを探すことが困難だった。
  • サービス業 B社様

    SyncTrust IM事例
    課題・問題
    • 社内のコンテンツを社外からセキュアにアクセスさせたい。また、紛失等を考慮して社員証(カード)と一体型が望ましい。
    • 一回のアカウント操作で情報システムのアカウントとカード(シリアル番号)の登録を済ませたい。
  • 中央官庁 C組織様

    SyncTrust IM事例
    課題・問題
    • 職員の管理が各組織(部門)の一部ユーザーに任されており、情報システムに対するアカウントの管理が一元化できていなかった(Excel等の台帳で管理しているだけだった)。
    • 引き継ぎ期間や着任前などで、正式な職員になる前に情報システムを利用するなどの柔軟な権限設定が必要だったが、手作業で実施していたため削除漏れや設定漏れなどが多かった。
    • ユーザー情報だけでなく部署や役職などのマスタ情報も頻繁に変わるため、これらの情報をもとにしたグループの管理も大変だった。
  • 製造業 E社様

    SyncTrust IM事例
    課題・問題
    • 2系統を個別で管理するには、手間がかかっているので、管理するシステムを1つにまとめたい。
    • ロール利用申請が、2系統で別の管理ルールになっている。一貫してロール利用状況が見えないので、管理しづらい。
    • グループ会社ごとに人事システムや管理方法がまちまちで、人事情報のまとまりがなく、整理、管理する工数が多くなっている。
  • サービス業 F社様

    SyncTrust IM事例
    課題・問題
    • グループ会社が多く、管理対象ユーザ数も多いため、アカウント管理業務は忙しいが、対応人員の確保ができない。
    • メールおよびグループウェアはG Suiteを利用しているが、各グループ会社ごとに別ドメインになっており、アドレスの発行および管理に手間をかけている。
    • グループ会社間の異動(転籍)時のフォルダアクセス権の変更や休職、復職時のメール停止、再利用など、システムごとに操作するのが面倒で、ミスが多い。

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