導入事例
Case Study
アカウント管理の権限委譲
中央官庁 C組織様
SyncTrust IM事例
導入前の課題・問題
- 職員の管理が各組織(部門)の一部ユーザーに任されており、情報システムに対するアカウントの管理が一元化できていなかった(Excel等の台帳で管理しているだけだった)。
- 引き継ぎ期間や着任前などで、正式な職員になる前に情報システムを利用するなどの柔軟な権限設定が必要だったが、手作業で実施していたため削除漏れや設定漏れなどが多かった。
- ユーザー情報だけでなく部署や役職などのマスタ情報も頻繁に変わるため、これらの情報をもとにしたグループの管理も大変だった。
導入後の効果
- 操作を行うユーザーにアカウント管理に関する権限を委譲し、分かりやすいWebインタフェースを提供することでアカウントの一元管理が行えるようになった。
- 引き継ぎ期間の自動設定や、兼務による権限設定など、SyncTrust® Identity Managerが持つ標準機能で柔軟なアカウント管理が自動的に行えるようになった。
- 部署や役職の情報と Active Directoryのセキュリティグループが自動的に連動する機能によりグループの管理も簡単に行えるようになった。
ユーザ数 | 約 74,000 |
---|---|
連携システム | Active Directory(Windows Server 2008 R2) |
Microsoft Exchange Server 2013 | |
FileZen |